プログラマーはどうやってキャリアアップする？「転職する」

転職でアピールしたいポイント

転職でキャリアアップを目指しているなら、求められる人材としての価値は前職以上になるのを前提として、自分の何をどうアピールするかしっかりと戦略を立てておく必要があります。スキルのアピールをするとなれば、プログラマーならプログラミングスキルを強調したくなるかもしれませんが、技術的なこと以上にアピールしたいのがコミュニケーション力をはじめとするビジネススキルですね。プログラマーとしてのスキルについては、履歴書や職務経歴書である程度伝えることができても、コミュニケーション力は実際に接してみないとわからないことなので、面接ではぜひ知恵を絞ってその点をアピールできるよう準備しておきたいですね。
また、問題解決力や対応力、思考力や洞察力など、あれば評価のプラスになる要素はまだまだあります。全ての要素を身につけた完璧な人間になることはできなくても、自分の持っている能力や素質をできるだけわかりやすく伝えられるようにしましょう！

転職理由は重要

なぜ転職しようとしたのか、これは面接で必ず聞かれる質問のひとつですが大抵の人は今の職場に比べてより良い条件の職場を求めていることや不満を抱えていることを理由としているそうですね。ですが、職場の環境や人間関係を理由にしてしまうと面接官にあまり良い印象を与えず、むしろ悪い印象を与えてしまいかねません。なぜなら、採用してもまた同じような理由で退職してしまうのではないかと不安に思ってしまうからです！
面接官には不満を伝えるのではなく、今の職場では実現できない理由や志望する会社なら実現可能になる理由を深く考え、それを伝えるといいでしょう。それは面接官に良い印象を与えるだけでなく、自分自身の市場価値も高めることにもつながります。

自分のスキルレベルを理解する

年収が高いエンジニアほど自分の強みを理解しているため、自身の価値が発揮できる環境で仕事をすることができます。また、目まぐるしく変化するIT業界のトレンドについても何が必要とされているのか正確に理解をしているため高い収入を得ることができるわけですが、これには新しい知識や開発経験を得るために学び続けることが必要不可欠です。年収をアップさせたいのであれば、今何が求められているのかを正確に読み取り、自分自身をスキルアップさせていくことが重要になりますね。