プログラマーは転職でキャリアアップ!

エージェントを最大限に活用するには?

エージェントを最大限に活用するには?

転職したりフリーランスに転身したり、何かしらキャリアアップのためのアクションを起こそうとしているプログラマーにとって、エージェントは最も効率的に案件を探せる有効手段です。それも、いくつかのポイントを押さえておけば、そのサービスを最大限に引き出すことができます。自分の思い描く未来のビジョンを現実のものとするため、ここで挙げるエージェントの活用ポイントを確認して次なるステージに進んでくださいね。

自分の情報と希望を正確に伝える

エージェントのサービスを最大限に引き出すにあたって、まず確実に行いたいのが、自分自身の情報や要望をしっかりと担当者へ伝えることです。年齢や住所、学歴、職歴といった基本情報はもちろん、これまで携わったプロジェクトや任されたポジション、開発したサービス名といった過去の実績も具体的に伝えます。また自己分析をして、性格的な長所や短所のほか、プログラマーとしての得手不得手を洗い出しておくと、提案される案件がより理想に近いものとなるでしょう。そして、自分自身の情報に加え、紹介案件に対して希望する条件も遠慮せずに全て伝えることが大切です。勤務条件や体制、目標とする年収など、できるだけ具体的にイメージできるような伝え方をします。ただし、要望が多すぎると、担当者が何を重視して案件探しをすればいいのか戸惑うこともあるので、希望する条件の中でも優先順位を付けて、どうしても譲れないものを決めておくといいかもしれません。エージェントから希望に沿ったサポートを十分に受けるためにも、これらの情報を正確に伝えることを意識してくださいね。

担当者と良好な関係性を築くことが大事

サポートしてくれる担当者と信頼関係を築くことも、良質なサービスを受けるポイントとなります。というのも、良い案件の情報が入れば、担当者はすぐに応募者へ連絡を取る体制を整えています。メールや電話、面談などで定期的に連絡を取り合い、コミュニケーションを図っておくことで、こうした重要な情報を見逃すことはありません。もし、不安なことがあれば相談することも良好な関係性を築くきっかけとなります。書類提出や面接などさまざまなシーンでのアドバイスを求めるのもいいでしょう。ただし、担当者との面談の際に、連絡手段や連絡不可能な時間帯を伝えておくと、お互いにコンタクトを取りやすいですよ。

複数のエージェントに登録するという手もある

エージェントは、何も1つのみに絞って登録しなくても良いです。むしろ、複数のエージェントに登録することで、より多くの案件の中から自分の理想に近い条件のものを探しやすいというメリットがあります。また、エージェントによって得意な領域や所有する案件数、大手企業とのパイプの強さなどが異なるため、希望する条件の優先順位を設定した上で、比較検討するのが望ましいです。エージェントによって担当者の質やサポート力が違うことにも注目しておきましょう。複数のエージェント内でこれら全てを比べつつ、より納得できる案件を探して、自身のキャリアアップに繋げられるといいですね。

こっちもチェック!!

  • 資格を取得してスキルを証明!

    プログラマーがキャリアアップのために資格を取得することは、有効な手段の一つといえるでしょう。資格がなくてもスキルがあれば仕事ができるプログラマーですが、スキルを客観的に証明する手段として資格を取得することは重要です。転職時のアピール材料になる「応用情報技術者試験」「Javaプログラミング能力認定試験」「PHP技術者認定試験」「C言語プログラミング能力検定試験」の4つの資格をご紹介します。

  • 思い切ってフリーランスになる!

    プログラマーとしての腕一本でキャリアアップを目指すなら、思い切ってフリーランスにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。フリーランスと聞くとハードルが急に上がったかのように感じるかもしれませんが、今はフリーランスをサポートするサービスが充実しているなど、活動しやすい環境を簡単に整えることができますよ。リスク面が気になるなら、メリットと比較してじっくり考えてみましょう。実際のところを知ればフリーランスも現実的な選択肢になってくるはずですよ。

  • プログラマーにもいろんな種類がある!

    プログラマーの仕事は、Web系などのようなIT業界だけでなく、家電業界や金融業界など様々な分野にあり、それぞれに必要とされるスキルを持ったプログラマーが活躍しています。プログラマーから転職してキャリアアップを目指すなら、他の分野のプログラマーの仕事にはどのようなものがあるのかを理解しておくことも大切ですね。また、プログラミング言語を使ってプログラムを組むだけでなく、バグを見つけて修正することの重要性も認識しておかなければなりませんよ。

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